この前書いた漫画のネタの修正+続き
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■登場人物
弓削 司(ゆげつかさ)・・・高位の陰陽師
筧 吉影(かけいよしかげ)・・・司の直属の部下
下神 時子(しもがみときこ)・・・司の部下の陰陽師
下神 悠里(しもがみゆうり)・・・時子の息子
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1)司と筧は邪法(陰陽師が使ってはいけない術)の気配を感じて、安倍家の末端である下神家に向かう。
2)下神家で顔に瘤を持った少年・悠里と出会う。
悠里は下神家の一人息子。顔の瘤のせいで、母に疎まれている。
悠里の顔色は非常に悪く今にも倒れそうに見える。
3)下神家の当主・時子に会う。
それとなく邪法について探りを入れてみるが、簡単には白状しない。
4)司と筧は下神家に泊まる。
5)深夜、司は悠里が尋常でなく苦しんでいるのを見つける。
6)自分の亡くなった弟を思い出す司。
(1年前、配下の陰陽師(葛木)の裏切りにより、司の弟は司を庇って死んでしまった。)
司は、悠里が時子の邪法の犠牲になっているのではないかと考える。
7)朝になって、司は時子とのことを悠里に問い質す。
時子を庇って、邪法のことなど何も知らないと言う悠里。
その様子を時子はこっそりと聞いていた。
8)その日の夜、司と筧は悠里の様子がおかしい事に気付き、悠里の後をつける。
9)悠里が入っていった部屋の中には、1年前の謀反で戦死した下神家の元当主の姿があった。
時子の夫であり、悠里の父である男。
息をしている様子はない。しかし腐敗もしていない。
10)時子が悠里に術をかける。
11)全く動く気配のなかった元当主の青白い顔に赤みがさしてきた。
その代わりに悠里が苦しみだす。
12)司は時子が夫を生き返らせる為に、悠里を犠牲にしようとしていることに気付く。
13)司が止めに入ると、悠里が司の助けを拒んだ。
自分が犠牲になっても良いから、母の為に父を蘇らせたいのだと言う。
14)それを聞いて、時子の心に迷いが生じる。
今夜で術が完成する。今悠里を犠牲にしないと、夫は完全には蘇らない。
しかし、悠里の想いを知って、ためらう。
15)夫が不完全な形で蘇ってしまう。
暴れだし、祭壇の火が燃え上がり、家に燃え移る。
16)司と筧で元当主の体の自由を奪い、また死後の世界に送り返す。
悲嘆にくれる時子。
17)司は悠里を連れて家の外に逃げようとする。(時子はもう助からない所にいる)
しかし、悠里は司に向かって母と居たいと言う。
18)悠里は今まで自分を顧みることのなかった母が最後に自分を殺さなかったことが嬉しかった。
司の腕を振り切って母に駆け寄る悠里。
19)悠里の覚悟を知って、司は筧と共に下神家を脱出する。
20)次の日、全焼した下神家からは寄り添った死体が見つかった。
終わり。
もう12月ですね。いつになったら完成するかな。。。
1月中に完成させてたら御の字かな

完成してたら久しぶりにイベント参加したいな~。
COMITIA行ってみたい

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